施術事例37:膝痛【鹿屋市笠之原町せすみ整体院】
◆お客様
女性 60代
◆症状
膝の内側が安静にしてても痛い
◆施術
座姿勢での検査で、左の膝下を引っ張ると綺麗に伸びず(突っ張る)、膝下の内旋(内方向に捻る動き)が引っ掛かる。
仰向けでの検査ではやはり膝下の内旋で引っ掛かったが、その他の動きは問題無かった。
左脚の腓骨筋、左足の外側のおかしさが原因である事が判り、それらを施術。
すると、膝下の内旋は良くなったが、膝下の牽引等、その他の動きに問題が生じた。
原因は大腿筋膜張筋と大腿直筋である事が判り、施術。
膝の動きは改善されたが、今度は左股関節の屈曲に問題が生じた。
大腿二頭筋、腓腹筋等、幾つかの筋肉が影響しておりそれらを施術。
股関節の屈曲が格段にやり易くなり、膝の痛みが消失、座姿勢での再検査でも動きのおかしさが解消されていたので施術終了。
◆所見
施術をする度に新たな問題が浮かび上がってくる、複雑に歪みが形成された事例だった。
丁寧に再検査をする事で、それらを全て解決出来て良かった。
股関節の屈曲がとても楽になり、お客さんが「凄いっ!」と言って笑ってくれた時、楽しくて思わず自分も笑ってしまった。
お客さんと感動を共有する瞬間は何時でも格別である。