「神経が圧迫されて痛い」は本当か?

「神経圧迫」について考えてみる。

よく、「神経が圧迫されて痛い」ということを聞くが、私はこれを疑っている。

「神経が圧迫」されて痛みを感じるのならば、手のひらで腕なり脚なり体のどこでもいいので、ちょっと強めに抑えると痛みを感じるはずである。

しかし、痛みは全く感じない。

確かに押されている感覚はあるが、痛みではない。

 

神経は高圧・牽引には弱いが、圧迫には強い

人間は電気で動いている。脳からの電気信号が各器官に届けられることで、手足や内臓などの器官が動く、または動かせる。

その電気信号は神経を通って届けられる。

つまり神経とは、言わば電化製品のコードや配線のようなものだ。

電化製品、例えば扇風機のコードを、例えば人が座っている椅子の脚がコードを踏んでいるとか、重たいたんすの下にコードが挟まっているといった、コードに対して極端に圧力が高くなる状態にすると、コードが破損することがある。

また、プラグをコンセントから抜くとき、コードの中腹をもって引っ張るということを繰り返していると、コードの内部が破損するなどして、扇風機が使えなくなる。

ところが、人がコードを何度踏みつけても、みかんの段ボール箱などを何度上に置いても、コードが破損して扇風機が使えなくなるということはない。

つまり、電気コードは高圧や牽引には弱いが、多少の圧迫には強いのである。

神経も同様、高圧や牽引には弱いが、多少の圧迫には強いと思う。

「神経が圧迫されて痛い」というのは間違いだと考えている。